arrow_back

RubyKaigi 2026 にスポンサーとして参加しました

春秋広報

2026/5/27

イベントレポート

はじめに

こんにちは。春秋広報です。

春秋は、2026年4月22日から24日に北海道・函館で開催された RubyKaigi 2026 にスポンサーとして協賛しました。代表のさぼも現地に参加し、3日間のカンファレンスを体験してきました。

今回は、会場の様子や印象に残ったセッションを中心に、RubyKaigi 2026 を振り返ります。


函館で開催された RubyKaigi 2026

RubyKaigi 2026 の会場は、函館アリーナと函館市民会館でした。

会場周辺では桜もきれいに咲いていたようで、カンファレンスの熱量だけでなく、函館らしい景色も印象に残る開催だったようです。

RubyKaigi 2026 の会場となった函館アリーナ

会場近くで見られた満開の桜

RubyKaigi は、Ruby を使っている人だけでなく、Ruby そのものを作っている人たちの話を聞ける場でもあります。普段の開発ではなかなか見えにくい、言語や処理系の進化に触れられるのが大きな魅力です。

春秋でも Ruby / Ruby on Rails は日々の開発で扱う技術のひとつです。今回スポンサーとして参加できたことは、普段から支えられている Ruby コミュニティを応援する機会にもなりました。

会場のスポンサーボード

春秋の名前も会場に掲示されていました

※余談ですが、代表のさぼは、RubyKaigi へ向かう道中で「graphql-ruby 実践ガイド」も公開していました。

graphql-ruby を使った開発における設計判断、認可、パフォーマンス、運用までをまとめた実践ガイドです。RubyKaigi の参加レポートとあわせて、Ruby 周辺の実践知に関心がある方はぜひ読んでみてください。

https://zenn.dev/saboyutaka/books/graphql-ruby-guide


気になったセッション

代表のさぼが印象に残ったセッションの中から、今回は資料もあわせて紹介しやすい2つを取り上げます。

多くの参加者が集まった RubyKaigi 2026 のセッション会場

The Journey of Box Building

Satoshi Tagomori さんによる、RubyBox に関するセッションです。

RubyBox は Ruby 4.0 のメジャー機能のひとつとして紹介されており、Ruby がこれからどう進化していくのかを感じられる内容でした。

RubyKaigi らしいのは、こうした「Rubyをどう使うか」だけでなく、「Rubyそのものがどう作られていくか」に触れられるところです。普段アプリケーションを書く立場からすると、言語の内側で起きている試行錯誤に触れられるのは、とても刺激になります。

Surviving Black Friday: 329 billion requests with Falcon!

もうひとつ印象的だったのが、Samuel Williams さんと Shopify の方々による、Falcon を使った並行処理のセッションです。

Shopify の Black Friday という非常に大きな負荷に対して、Ruby の並行処理で立ち向かった話でした。

長く取り組まれてきた技術が、実際の大規模サービスの現場で使われている。そうした話を聞くと、Ruby が単に書きやすい言語というだけではなく、事業を支える技術として今も進化し続けていることを感じます。


AIで、作れるものが変わってきている

今回の RubyKaigi でもうひとつ印象的だったのは、AI を使った開発がかなり自然なものになってきている空気です。

Matz Keynote で触れられていた Spinel も、以前から構想はあったものの実装できていなかったものが、AI の力も借りながら短期間で形になった話として印象的でした。

AI によって、今まで「作りたいけれど時間や手が足りなくて作れなかったもの」に手が届きやすくなっている。そう考えると、これからはますます、ものづくりへの興味や、実際に手を動かす姿勢が大切になっていきそうです。


おわりに

RubyKaigi 2026 への協賛と現地参加を通じて、あらためて Ruby コミュニティの広がりと熱量を感じる機会になりました。

春秋は受託開発の会社として、事業課題から逆算しながら、技術をどう使うかを一緒に考えることを大切にしています。

今回の参加で得た刺激や学びも、日々の開発やお客さまとの相談の中に少しずつ活かしていければと思います。